有限会社角野製作所小水力ページ

　再生可能エネルギーの活用は次世代を担う子供たちにとって大きな課題の一つです。 当社製品の螺旋式ピコ水力発電装置「ピコピカ」は子供たちに環境教育を通じてエネルギーの大切さを知ってもらえる環境教育教材です。 「子供たちが集めたペットボトルキャップで通学路を照らそう」というコンセプトのもと、螺旋部分にはエコキャップ運動により集められたペットボトルキャップを再利用しております。
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　水の流れはエネルギーです。「ピコピカ」はそんなエネルギーを電気に変えて明かりを灯します。 その際、水は流れ続けるので、明かりはつけっぱなしです。ただ水が流れているだけでは、もったいないと思う人はいませんが、 目に見える明かりになると「もったいない」と感じます。しかし、明かりをつけっぱなしにする事が「もったいない」のではなく、 地域に眠るエネルギーを利用しないことが「もったいない」のです。我々は「水の流れもエネルギー」そんな意識が広がる未来の世界を目指します。

　世界には未だ電気のない無電化村で暮らす人々が多く存在します。無電化で暮らす人々は夜になると歩くどころか 仕事、勉強、怪我の治療も充分に出来ません。 我々はその様な人々に水力発電装置を通して電気を届けて少しでも暮らしが豊かになって欲しいと願っています。 その為にも世界規模でエネルギーについての見直す必要があると感じています。

　ピコピカにより発電されたエネルギーを12Vバッテリーに蓄電する事でピコピカの活用の幅がグンと広がりました。 12Vバッテリーへの蓄電は鳥獣害対策として電気牧柵への電源供給が可能となり、従来のバッテリー交換が不必要となります。 農業用水路でピコピカを活用していただく事で農作物を鳥獣害から守る事で貢献致します。